北海道の特産品「ハスカップ」
北海道内でも、生で見かけることはあまりありません。
本州では知る人ぞ知る幻の果物です。
ハスカップはアイヌ語で「ハシカプ」
枝の上にたくさんなるもの
という意味です。
寒冷地を好む高山植物なので、
北海道内でも限られた環境の中でしか
栽培できないと言われています。
見た目はブルーベリーを細長くした感じで、
味はブルーベリーよりも酸味があって、甘さは控えめです。
収穫期間が短く、
皮が薄いので、ちょっとの力ですぐに傷がついてしまうとても繊細な果物です。
収穫は一粒一粒手で収穫しています。
強く持ったり、こすったり、爪を立てたりしないよう、
赤ちゃんを扱うように優しく丁寧に扱っています。
大事に大事に収穫されたハスカップです。
ジャムやお菓子などの加工品としては知られていますが、
生の保存が難しく、「幻の果実」とも言われます。
また、栄養価も高く「不老長寿の実」とも
言われています。
ハスカップの効能は、
眼に良いとされているブルーベリーの
3~10倍も栄養価が高いと言われています。
主な栄養分は、
視力低下予防・抗酸化作用・アンチエイジング効果的なアントシアニン、
貧血を防ぐ鉄分、
健康なの骨や歯を作るカルシウム、
美肌・ストレスを抑制するビタミンC、
アンチエイジングに効くとされるビタミンEが含まれます。